ゆらゆらと波紋のように、吹きガラスのテクスチャーが光に浮かぶシンプルなガラスポット。19世紀に流行したテラリウムの容器かと思ったがさにあらず、瀉血用のヒルを飼うためのリーチポットなのだそう。近代まで欧米で広く行われてきた治療法で、ヒルを使うものも有名ですが、飼ってみると案外可愛らしいものなのかもしれません。ガラスや陶器のリーチポットに、可愛いものをよく見かけるのはそのせいなのかと思ったり。このサイズのガラスポットなら、苔や羊歯の栽培にも似合いそうです。19世紀のフランスから。
ガラス表面にコキズが見られますが、目立たず気にならないと思います。それ以外に目立つダメージの見られない、きれいな状態です。
金魚鉢のようなガラスボウルの形に足がついた、芸術的なアンティークです。
医療用に使われていたそうで、瀉血用のヒルを飼うためのリーチポットだったそうです。
形がとても可愛いです。
こちらは大きさがある珍しいタイプのアンティーク吹きガラスです。
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最大 Φ 約23cm
高さ 31cm
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