日本の現代ガラスアートの父と称される、竹内傳治さんの和シリーズの茶碗になります。
竹内傳治氏
山陽小野田市を故郷に持つ、世界的なガラス造形作家。
繊細にして先鋭的な「コンポジション」シリーズや、雅やかな表情を持つ「和」シリーズなどの数々のガラスアートで人々を魅了。
日本における現代ガラスアートの父とも言える存在です。その作品は国内外の美術館に収蔵されているほか、山陽小野田市にも寄贈されています。
竹内氏は1958-95年まで佐々木ガラスのデザイナーとして活躍。グッドデザイン受賞製品をはじめ、数々の名作を生み出し、退社後はNY、ベルリンなどを多岐に渡って創作活動を行い、気鋭のガラス工芸家として権威ある賞を多数受賞。
また氏の作品は海外での評価も高く「Denji Takeuchi Crystal」の名でも著名なギャラリーでも扱われ、アメリカ、イギリス、デンマーク、チェコの美術館にも収蔵されています。
状態
割れわ欠けはありませんが、経年によるスレや金箔が触れるとぽろぽろと剥がれてきてしまっています。剥がれた部分も自然な美しさがありとても素敵な作品です。
古いもの、手仕事のものにご理解のない方はご遠慮ください。
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ハンドメイド・手芸##食器・キッチン用品##お椀・ボウル・鉢