祖父母が現地で入手したものと思われます。
鶉石(うずらいし)は正式は鉱物種名ではなく、アルバイト(Albite, 曹長石、旧分類ではアンデシン(Andesine, 中性長石))に分類される鉱物です。この石は数千年前の硫黄島の噴火によってもたらされた安山岩(アンデシンが主成分の火山岩)の結晶火山弾が風化、分離し数ミリ~数センチほどの大きさになった「結晶火山礫」です。白い部分が長石本体で、黒い部分は長石に付着したガラス質の溶岩です。「鶉石」はうずらの背や卵に似た白と黒の模様があることからこう呼ばれています。また、こういった産状は硫黄列島の中硫黄島の他にはイタリアのシチリア島だけにのみ見られる珍しい産状です。
家の整理の為、手離す事に。
現在では手に入りにくい貴重な石です。
希少らしいので、バラ売りで売ろうと思いましたが、箱の四隅がガッチリ留められていて、空きません。
よってこのまま販売致します。
硫黄島 珍しい石 天然石
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